HPF11・札幌時計台ギャラリー主・荒巻義雄氏

 今年(2013年)の札幌市の芸術賞に荒巻義雄氏ら3名が選ばれた記事が新聞に出ている(北海道新聞・2013・10・22)。荒巻氏は「艦隊シリーズ」等のSF作家として知られ、札幌時計台ギャラリーのオーナーでもある。美術品のコレクターで、多くの蒐集品を芸術の森の美術館に寄贈している。
 このギャラリーでは時たまスケッチ展や写真展を開いていて、荒巻氏とは顔見知りである。ギャラリーの事務所で、SFの構想の下準備なのか、科学技術に関する氏の薀蓄を聞かされたこともある。事務所には奥様や娘さんが詰めていて、ギャラリーの仕事をされている。
 2013年の7月22日~27日、同ギャラリーで「北海道の駅パノラマ写真展」のグループ展を開催した。その写真展に顔を出した荒巻氏のパノラマ写真を撮った。氏の近くで椅子を勧めているのは、共同出展者の林克弘氏である。受付のところに座ってビールを飲んでいるのは、同じく共同出展者の福本義隆氏である。
 この写真展では「爪句@北海道の駅-道南編1」(青木曲直・共同文化社・2013)の豆本爪句集を販売し、100冊以上売れた。これは福本氏のセールスマンの才能が生かされた結果である。


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