赤平駅を列車で通過するとホームに面した駅舎の大きさと豪華さが印象に残る。駅舎は「赤平市交流センターみらい」の一部になっていて、駅以外にセンター関連施設が建物内にある。外側から見ると6階建の建物で、駅舎のある玄関ホールは2階までの吹き抜けの贅沢な空間を造り出している。赤平は炭鉱で栄えた町で、炭鉱閉山と共にこの駅から石炭が運ばれることは無くなった。往時石炭を運んだSLのC58の模型がホール内に飾られていて、パノラマ写真を拡大すると見えてくる。駅にワンマン列車が着くと、豪華な建物から乗客が出て来て列車に乗り込んでゆく。
豪華駅 吐き出た客が 列車内