博物館建築で国内最古の北大植物園博物館本館

 植物園内にある博物館本館の建物は、1877年に開拓使が札幌偕楽園に設置したものが始まりである。この経緯で建物の正面には開拓使のマークの五稜星のデザインがある。開拓使が廃止され、1884年に札幌農学校に移管されて現在に至っている。現役の博物館建築としては国内最古のもので、植物園の緑に囲まれて静かに時を刻んでいる。館内には北海道の動物のはく製と並んで、園内で余生を送った南極圏タロのはく製や、明治期に絶滅したエゾオオカミのはく製がある。(2013.9.19)

博物館 建屋生き延び 最古なり


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五稜星 出自を語り 博物館

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