古生代のバクテリアが作り出した化石

 テーブル状の大きな化石が展示されている。説明を読むと「ストロマトライト」と呼ばれる堆積物である。原核生物であるバクテリアの一種が泥を取り込んで、それが層状に堆積され化石になったものという。このバクテリアの活動で海水中に酸素濃度が高まり、酸素呼吸をする生物の進化が促進された。バクテリアが地球上に出現した頃の大昔の話である。展示室のパネルにはベルム紀、石炭紀、デボン紀、シルル紀、オルドビス紀、カンブリア紀の古生代紀の用語が並ぶ。(2011.12.24)

聞き及ぶ パネルの紀名 古生代


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バクテリア 泥を集めて 化石なり

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