北大植物園は植物に関する研究のみが行われ、植物の生きた標本を園内で観察できる場所としか思っていなかった。しかし、植物園内には博物館があり、植物のみならず動物の標本も展示されている。さらに北方民族の資料が収集され、その展示室もあり、歴史を専門とする研究者が植物園に配属されている。近年国がアイヌ文化を保存するため乗り出し、国立の博物館設置の計画を進めている。この状況もあって、植物園を訪れる人の足がこの展示室にも向いてきている。(2014.5.5)
植物の 利用見えるか 展示室
民族の 文化詰まりて 狭き部屋
コメントは受け付けていません。