恵迪寮の乱雑ぶりは昔も今も変わらない。玄関に所有者のはっきりしない履物が乱雑に置かれている。立看がありビラが散乱している。ホール床の畳の用途が不明である。壁には落書きがある。毎年寮生による寮歌作りが続いているようで、作品選考の投票結果が壁に記されている。壁の落書きを見ると、平成20(2008)年は第百回記念祭が行われたようで、その記念歌「雲海貫く」が選ばれた。この年恒例で選ばれた寮歌は「星の舟唄」で、二つの寮歌がある年になっている(2014.5.12)
伝統の 寮歌選びの 落書(らくしょ)なり