付属病院の「温室のヴィーナス」の呼称のある少女像

 大学の付属病院が新しく建て替えられた時、旧病院の敷地にあった温室が新病院内に移された。旧温室には「温室のヴィーナス」と呼ばれていた彫刻家加藤顕清制作の大理石像があり、これが置き場所を変えながら最終的に新温室に移された。作品名の「少女」は作品名不明の時代を経て付けられたものである。新温室には患者やその付添人、医学部の医師や看護師、病院職員や外来者らが一休みのため訪れる場所で、ヴィーナス像は訪問者に安らぎを与えて座っている。(2012.2.28)

温室に 「少女」像あり 大病院


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ヴィーナスと 呼ばれし像は 大家作

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